MOTHER3をクリアした。
先週の
木曜日(5月18日)に購入したので、
ちょうど一週間でクリアしたことになる。
物語は、謎のブタ集団に改造されたモンスターに
母親を殺されることから始まる。
母の敵討ちに行った双子の兄も行方不明になり、
家には親父と幼い双子の弟だけが残されることになる。
親父は墓参りと兄の捜索だけをする毎日になり、
弟は世界に迫る危機を回避するため冒険に出る。
最後は洗脳されていた兄と弟が対決し、
洗脳を解いて世界は救われることになる。
柴崎コウもCM(
動画)で「泣ける~」て言ってたし、
「
奇妙で、おもしろい。そして、せつない。」
そんなストーリーを期待していたが、
今回そこまで胸を打つ部分はなかったように思う。
ただ、ラストバトルで対峙する兄弟を
亡くなった母の声が制止する場面は確かにジーンとくる。
ハードが
GBAというのは、人を感動させるのに
PS2などよりも難しいのかもしれない。
表示される人の映像は、
ただただキャラクターであるし、
リアルな感情表現をさせることは難しいので、
プレイヤーに感情移入させにくいといえる。
逆に言えば、そのポリゴンキャラクターの置かれた状況と、
メッセージボックスに表示されるコトバだけで
人の心を打たなければならない。
シナリオライターである
糸井重里だから成し得た妙技といえよう。
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