OSX86project
【前置】
今までapple社は自社のOSであるOSXを
自社のコンピュータ(mac)へバンドルして販売し、
macにしかインストールできない仕組みになっていた。
それはappleがIBM製のハードウェアを使い、
PC/AT互換機(一般にwindows入っているPC)と
全く互換性がないものだったからである。
しかし、appleは方向転換を図った。
IBMからIntelに乗り換えたのである。
これは、性能を考えると当然の選択であったが革命的だった。
【本題】
ところで、Intel製CPUを使ったハードで動くということは、
PC/AT互換機でも、OSXが動きそうな感じがする。
しかし、appleも商売なので、自社の優れたプラットフォームを
他のパソコン上で使わせようとはしなかったのである。
そこで、ハッカー達がPC/AT互換機上でOSXを動かそうと
頑張っているプロジェクト、それがOSX86projectである。
アメリカでappleに訴えられて途切れ途切れながら…頑張っている。
【インスコDVDの作成方法】
(後日追記。注意!当時の古い情報です。現在はパッチ済のisoが流れてます。)
1 Generic-Tiger.isoをBitTorrentとかで入手。
(macosx_10.4.3_8f1111_for_dtk_userdvd.dmgでググルと…)
2 JaS 1111a Generic Patch v4.2b PPFを入手。
(ココの右下に「free」てのがあるからクリック→30秒後Down開始。)
3 2の中にppf-o-matic3.exeが含まれているんで、
それをGeneric-Tiger.isoに適用してパッチしてあげる。
4 完成したGeneric-Tiger.isoを焼いてあげる。
(元ネタページ⇒Mac'in Blog)
ちなみに、OSXはUSBで接続された外付けHDDにインストールできます。
空HDDを用意するより簡単でしょう。
しかも、接続を切り替えるだけでmac環境ができる。おいしいです。
【感想】
インストーラのリンゴマークで感動でした♪
68kmacエミュ「Basilisk II」をwin上で動かしたときも楽しかったが、
今回は、フツーにインストールできるってことで
やろうと思えば実用に耐える自作macを組めるよね。
すごい時代がきたものである…(しみじみ)
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