【レビュー】スーパーマリオ3Dランドを全面クリア

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セーブデータを
☆☆☆☆☆にできた。
全クリとはいえないけど、
一段落ということでレビュー。
(11/16:追記)
無事に全クリしました。

今回の3DSマリオが
筆者にとって初めての
任天堂3DSタイトルで、
なかなか楽しめたと思う。
11/3～11/14、10日ほど遊んだ。
459回も死んだらしい。笑

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【筆者のマリオ歴】
筆者はマリオシリーズの
熱狂的なファンではない。笑
とはいってもビッグタイトル。
ファミコンでは、マリオブラザーズ1。
スーファミでは、マリオコレクション。
それぞれをプレイして、
1～3とUSAをクリア
・・・できていない！笑
※全部未クリアである。

マリコレで3をセーブを使って
クリアした気がするが、
それもワープなどを使って
裏技的にすっ飛ばしただけだ。
そう、筆者にとってマリオは難しいのだ。

そんなわけで、
筆者が最も遊んだであろう
据え置きハードであるN64でも
マリオを購入することはなく、
主にはマリカー64で遊んでいた。

とはいっても、最近でいえば
MHP2Gは「ソロで」G級ウカムまで、
MGSPWも「ソロで」で全面クリアしている。
つまりアクションゲームは苦手ではない。

【大衆向けによくできている】

話がそれた。
今回のマリオランド3Dだが、
大衆向けゲームとして
大変よくできていたと思う。

プレイが(程良く)簡単。
同じステージで何回も死ぬと、
ボックスが出て無敵スター狸になれる。
これは初心者にとっては嬉しい。
上級者向けのやりこみ要素としては
セーブデータが☆☆"と、
☆の横にキラキラがつくので、
目標にするポイントも押さえている。

誰も「セリフ」を話さない。
これは意外だった。
ファミコンの頃から
キノピオとかピーチとかが
「大変だー」「助けてー」みたいな
ことを文字で言っていたと思うが、
それが3Dランドでは存在しない。
最初は「何か喋れよ」と
キノピオを踏んだりしていたが、
何も喋らないことに慣れてしまった。
3D状態で小さい文字は読みづらいので
賢明な判断だと思う。

なにより、マリオというゲームは
「マリオがクッパを倒してピーチを助ける」
というシンプルなストーリーである。
FFのような壮大(笑)で感動的(笑)な
ストーリーなんて誰も求めていない。
そういう難しい要素が入ってくると
途端に大衆の支持を失ってしまう。
ボス戦前やクリア後に
短い動画や挿絵が入る程度かな。
あたかもチャップリン映画のように
音を切っていても大体わかってしまう。

それに、64マリオの
「どこにでもいける」
ゲーム性がなくなった。
好きだった人も多いが
筆者は(64マリオは嫌いだったので)
なくなってよかったと思う。

ファミコンマリオを振り返れば、
マリオというゲームは
クッパを殺す必要さえ無く
クッパをうまく通りすぎれば
橋が都合よく落ちてくれて、
クッパも落ちて死ぬのである。
基本的に右側に進めばいいので、
プレイヤーにとって理解しやすい。

これに対して64マリオは
「どこに行ったらいいのか」を、
自分で考えなければならず、
それがわからないプレイヤーは
迷ってしまい、投げだしてしまう。
64マリオではスターの個数によって
プレイできるステージに
制限が加えられていた。
これもゲームを難しくしていた。

「難しいゲームが悪いか」
「自由度があるゲームが悪いか」
といえば答えはNOである。
だが、大衆向けゲームでは、
質問に対する解答が、YESに変わってくる。
マリオランド3Dはこのポイントを
上手く押さえていると思う。

ただ、初心者歓迎といっても、
中級者が飽きない程度に
裏ステージも用意されていた。
表ステージ8面では
無敵スター狸が出てくるが、
裏ステージ8面では
いくら死んでも出てこない。

それにステージのレベルも上がる。
「黒マリオ」という
ゴーストのような毒ガスマリオが
プレイヤーをストーキングしてきて
かなり苦戦する。

それでも、裏1-1などでは、
1分以内に狸になれるし、
ストック分の葉っぱもゲットできる。
これを使えば4回は敵にあたっても
死なないわけで、難易度は下がる。

さらに、裏ステージは
コインシステムが採用されており、
コイン何枚以上でなければ
次ステージをプレイすることができない。
ただ、コインの取得も
メチャクチャ難しいわけではなく
どこにコインがあるのかを
攻略サイトなどで確認すれば
普通に集めることができる。

中級者向けにも
悪くないゲームバランスであろう。


上級者にマリオはオススメしない。
でも「S8-王冠」は難しい。
筆者もまだクリアできていない。orz

上級者はやり込み要素もあわせて
それなりに楽しめるのではないか。

(11/16:追記)
やっと全クリ。
最後はキノピオが祝福。
何かビデオでもあるかと思ったら
特になく、セーブ画面へ。笑
徹底したマリオっぷりでした。

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【3D感覚も味わえる】

3D感覚であるが、悪くない。
筆者の目は、3Dに最適化されておらず、
アバターを映画館で3Dで見ても
「字幕ミズラッ！」と思ってしまい
3Dメガネを外してしまうほどである。


そんな筆者の目にも3Dに見える3DS。
「3D」といっても、
とび出すよりは奥行きがある感覚。
マリオは3DSにあっているかもしれない。

ちなみに、店頭で遊んだだけだが、
レイトン教授3DSは、
あまり3DSに向いていないと感じた。
ある程度動きがあるゲームの方が
3DSの恩恵に預かれるんじゃないかな。

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【まとめ】

マリオ3DSで俄然楽しみになったのは、
「マリカー7」のデキである。

マリオカートに関しては、筆者は
64版(マリオカート64)がベストだと思っている。
SFCの2Dから飛びだした操作性が良かった。
64っぽさを上手く7に引用できれば鉄板だろう。

マリカー7は、カートをチェンジできる仕様。
これでゲーム性が良ければ最高じゃないかな。
WiFi対戦もできるようで、長く楽しめそう。



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