2012/07/12

ベストバイ電気ケトルPFV-G080(タイガー)を買ってみた。


MONOQLO2011年12月号
電気ケトル総合評価Aをもらっているのは2機種。

PFV-G080 タイガー(ベストバイ)
CK-GA08 象印(次点)

出典:MONOQLO2011年12月号135頁、136頁

←ベストバイPFV-G080

←次点CK-GA08


【買ってみた】

PFV-G080を検索してたら、
3131円送料無料の特価だったので購入。
PFV-G080-K@いーでじ

PFV-G100-K(大きいサイズ)も、
3580円送料無料の特価。
PFV-G100-K@いーでじ

普通は「大は小を兼ねる」ので、PFV-G100を選ぶ。
なんで「小さいサイズ」PFV-G080を選んだか。

今ティファールの
ジャスティン(1.2L)を使っていて、デカイと感じている。

すごく不便なわけではないのだけど、
たとえば蛇口から水を入れる動作で大きさが邪魔。

それに、1200mlが一気に必要になることは稀だ。
家族でマグカップのココアを4カップとかすれば、
1000mlを超えることもありそうだが、筆者は一人暮らし。
最大でも700mlの急須に紅茶をいれる程度の用途になる。

電気ケトルは、必要十分な大きさを選ぶといい。
→800mlのPFV-G080がオススメ。

500mlを2分45秒で沸かす最速機種らしい。
(他機種は、3分を切っていないので、相当速い。)


【レビュー】

結論からいえば、買い換えて正解だった。


・使い勝手

明らかにPFV-G080の方が良い。

(1)フタの取外し

フタが完全に取り外せるので、
水を入れるときに、蛇口に位置をあわせるのが楽。
毎回取り外すのが面倒かと思った点だが、
特に気にならなかった。

ジャスティンは、
フタが外れない点はいいんだが、
レバーを引いてフタを開ける構造が微妙。


(2)水を出す口の作りが良い。

たとえば、レギュラーコーヒーを入れる時、
少量のお湯で蒸らす必要が有るため、
出てくる湯量を調整する必要がある。
ここで、PFV-G080は角度によって、
「チョロチョロ」出すこともできるし、
「ゴボゴボ」出すこともできる。
つまり適量のお湯を注ぐことが簡単なのだ。

ジャスティンだと、常に「ゴボゴボ」だった。

(3)ボタンの構造が良い。(筆者好み)

PFV-G080は、
ボタンを押して、本体を充電台から外しても、
ボタンは押されたまま、という仕組みだ。

ジャスティンは、
ボタンを押して、本体を充電台から外すと、
ボタンがOFFになってしまう仕組み。

そもそもPFV-G080の方が素直な仕組みだと思うが、
ジャスティンは安全性のためか自動OFFされる。

ジャスティンでなにが問題か。
たとえば、
お湯を「カップ麺」に入れて、3分待つ間に
「紅茶」の準備をして、(容器のお湯は冷えていく)
100度のお湯を注ぎたい場合、
本体の中に残ったお湯を再度沸騰させる必要がある。
そのとき、ジャスティンは、ボタンを押す必要がある。
毎日のことなので、ちょっと面倒臭い。

(4)湯量メーターが見やすい。(筆者好み)

PFV-G080は、
内部のステンレス部分に数値メーターがついている。
水を入れる時に視覚的に容量がわかる。

ジャスティンは、
本体の透明窓を外から見て、
湯量をチェックする仕組み。
(ティファールの多くの電気ケトルがこのタイプ)
筆者は毎回多く入れすぎて、水を捨てて調整していた。


(5)充電台の小ささ

PFV-G080の充電台・直径14.5cm
ジャスティンの充電台・直径16.5cm

PFV-G080は充電台が約2cm小さい。
筆者宅の狭いキッチンでは、小さい方が助かる。
PFV-G080の充電台でも置く場所から少しハミデル。

・音

PFV-G080の方が静音性が高い。
ただ、期待するほどの静音性ではない。
どちらもそれなりに音はする。

・湯気(蒸気)

どっちも出る。w
当たり前かもしれないけど。

ジャスティンは、特に蒸気口がなかった。
PFV-G080は、蒸気口があるため、そこからでる。

・保温性

PFV-G080は内部がステンレス。水温キープ力アリ。
ジャスティンはプラスチックなので、外壁が熱くなる。

・大きさ

ジャスティン(ティファール)と変わらなかった。
800mlなのでもう少し小さいと思ったが、予想外か。
縦は、両者ほぼ同じで約18cm。フタのギミック分高い。
横は、PFV-G080の方が少しスリムな程度。
充電台と同じなら、底部の直径で2cm差小さい。

・重さ
0.71 kgのジャスティン
1.1 kgのPFV-G080
(両方ともカタログスペック)

実は、400gほどPFV-G080の方が重い。
ジャスティンはプラスチックなので軽い。
ただ、体感的には重さの差は感じない。



【まとめ】

使い勝手以外は、ほぼ互角といってよい。
総合力では明らかにPFV-G080(タイガー)が上。
さすが、ベストバイ電気ケトルと感じた。


これから買う人には、PFV-G080をすすめる。
2年前に筆者が買った頃には、
ティファール製電気ケトル(ジャスティン)が、
有名メーカーで唯一安い製品であった。
たしか、当時でもイオンで4000円弱で買えた。
そのため、割高な国産製品は見送っていた。

ただ、2年後の現在は、有名国産製品がベター。
MONOQLO2011年12月号でも、
全般的に有名国産メーカーが優っている。
いま買うなら、有名国産メーカーがマストだといえよう。

出典:MONOQLO2011年12月号138頁

2012/07/02

ラムダッシュES-ST23を買ってみた(`・ω・´)


ES-ST23が7000円チョイで買えるようになった。
黒がカッコイイので購入。
2012年モデルは安くても質感がアップしている。


ES-SL21(下位機種)には、白と赤のみ。(黒がない)




【迷ったら、ES-ST23を買っとけ!】

なんで下位機種(ES-SL21)ではなく
ES-ST23を選ぶべきか。
2000円をケチらない方がいい理由を書いてみる。

1.リニアモーター駆動だよ!

なんかすごいよね。(`・ω・´)


※ES-SL21は非対応(X-X)

2.「1時間充電式」で高速充電!

なんと約14日間も使用可能。(`・ω・´)


※ES-SL21は「12時間充電式」→約7日間使用可能(X-X)

3.「キワゾリ刃」がついてる!

買わないとなんのことかわからないね(`・ω・´)


※ES-SL21はついてません(X-X)

4.このご時世にまさかの日本製!

がんばれ日本(`・ω・´)


※ES-SL21は廉価版なので中国製です(X-X)

↑情報は、Panasonicのプレスリリースより



【上位機種と迷ったら・・・】

ES-ST23は、2012年05月発売だけど、
それより上位機種(1万5千円以上)は、
まだ発表されてない。→ES-LV92発表されました
2012年9月発売予定です。



上位機種を狙うなら、少し待ったほうが吉。

ES-LV90がフラッグシップモデル(最上位機種)だけど、
2011年3月発売から1年経過して更新されず。
2012年9月ようやくES-LV92が発売されます。