2012/12/19
SPGRN-700を購入@Sofmap.com
剛力Naked SPGRN-700
ってPC用の電源を買ってみた。
SPGRN-700を購入@Sofmap.com
今の電源は、数年前に買ったもので、
壊れる前に買い換えておくか~程度の認識。
筆者のPCは、わざわざオンボードHDMIを使っていて、
GPUをぶん回さないので、電源は300Wもあれば十分だ。
あまり大きいワット数の電源を使うと、消費電力が上がる。
SPGRN-500やSPGRN-600のラインナップもある。
でも、700Wでブロンズ認証のScythe製電源が
3980円送料無料なら安いと思って、ポチっと買ってみた。
Watchの記事によれば、今年の4月に発売された製品。
2012年4月14日 -新製品- サイズ 剛力 Naked 700W(SPGRN-700)
公式ページを見ると、ワット数でコネクタが増える。
株式会社サイズ | 商品詳細 |剛力Naked(公式)
・HDD用 4pin(旧型DVDドライブ等で使用)
500Wは2個・600W/700Wは3個
・S-ATA 15pin(現行HDDやBDドライブで使用)
500Wは4個、600Wは6個、700Wは8個。
「大は小を兼ねる」の精神で、700Wを選ぶ。
昔は、5000円を切る電源は、動物電源なんて言われ、
マザーボードを巻き込んで、ぶっ壊れる地雷扱いだった。
いまは、結構安く80PLUS BRONZE認証の電源が買える。
いい時代になったもんだと、歓迎するべきだろうね。
10日ほど使ってみて、
何の問題もなく安定動作してくれている。
1つ個人的に問題になったのは、
SATAポートが増えた代償として、4ピンが足りないこと。
光学ドライブが内蔵ブルーレイであれば、
4ピンなんてほとんど使わないんだけど、
筆者の環境だとDVDコンボがつながっている。
これと、インターフェイス用の4ピンが遠くて届かない。
延長ケーブルやら変換ケーブルやら買えば
なんとでもなるはずだけど、とりあえず放置した。笑
その程度の問題しか起きなかったことは幸運だろうね。
2012/12/08
【2012年衆議院選挙の攻略法】無党派層はどこに入れるべきか
【シンプルに】
政党の数が多すぎるので、シンプルに考えるべき。
○投票していい政党 (選択肢になる政党)
自民党、日本維新の会、みんなの党
×投票してはいけない政党 (選択肢にできない)
A:民主党、≒未来の党、公明党、共産党
B:社民党、大地
C:国民新党、新党日本、改革
(Bは、比例で1議席しか取れない予測。1人政党は無力。)
(Cは、比例で議席を取れない予測。投票しても死票になる。)
※予測は、共同通信の記事による。
【2012衆院選】各党の推定獲得議席数=2012年12月4、5両日、
全国の有権者約12万3700人を対象に電話世論調査(共同通信社調べ)
【結論】
無党派層は、この順番で投票すれば後悔しない。
↓無党派層が投票する政党↓
○1自民党(安倍晋三)
○2日本維新の会(橋下徹)
○3みんなの党(渡辺喜美)
~▲~候補者がいなくて仕方なく入れる壁~▲~
×4公明党(≒創価学会)
×5民主党
×6共産党
×7未来の党(≒小沢民主党)
※4~6の順位は、平均的な候補者の質で決定。
7の候補は総じてダメ。入れてはいけない。
=×=投票しても死票になる壁=×=
×8社民党、大地、国民新党、新党日本、改革
※1票を投じても、死票になるから無意味です。
【根拠・考察】
筆者の考えでは、小泉純一郎政権以降の
ディスカッションタイム(党首討論)をはじめとした
二大政党制の仕組み自体は、日本も取り入れて正解である。
2012年11月14日の、野田vs安倍の党首討論において、
安倍の追求に、野田が16日解散を宣言したのは、
この仕組が上手く働いた事例だろう。
非常にドラマティックだし、国会に注目を集める。
これは軽く見られがちな点だが、民主主義国家では、
一般国民が国会に注目することが、正しい判断の前提となる。
つまり、意外にも、重要なポイントである。
だから、二大政党制の仕組み自体は維持するべきである。
では、どこが第一党で、どこが第二党になるべきか。
○筆者の選択=自民党vs日本維新の会
今回の衆議院選挙は、「自民党」が第一党になるだろう。
安倍晋三総理大臣の再誕である。
これは4年前にマスコミと民主党に騙された反動から、当然の結果。
つまり、与党は自民党である。
では、二大政党制のもう一辺、野党はどこか。
筆者は、「日本維新の会」がいいと考える。
自民党が中道だから、日本維新の会は右派である。
自民党には、ともかく経済政策を頑張って欲しい。
今回の選挙では、経済政策のプライオリティが最も高い。
経済政策がうまくいけば、
企業が潤い、雇用が増えて、税収も増える、
若い人に金がいき、少子化が解決の方向に向かい、
長期的に見れば、社会保障費の負担割合が減らせる。
「デフレなんだから、インフレに向かわせよう。」
これが、安倍晋三の政策である。至極真っ当である。
こんな当たり前の政策を日銀はずっと拒んできた。
リーマンショック以降は、世界の先進国がこの方向なのに、
日本だけ金を刷らなかった結果、記録的な円高不景気だ。
反面で、少し気がかりなのは、外交である。
売国外交に定評がある民主党とは違い、
自民党なのだが、それでも外国との対応には甘さが見える。
筆者は、対中ODAや対韓通貨スワップを、
外交の場でのカードとして使うべきだと考える。
対北朝鮮の食糧支援も同じで、
横田めぐみさんを帰国させたら10億円の支援を約束すればよい。
対ロシアの石油採掘の技術経済支援も同じ、
北方領土を日本に返還したら、支援してやればWinWinだ。
自民党には、そういう駆け引きができてこなかった歴史がある。
外交は戦争と同じなんだから、情けをかけてはいけない。
そこで、日本維新の会には、頑張って欲しい。
維新の会には、あの暴走老人、石原慎太郎がいる。
外交になにかあったら、石原慎太郎がウルサイというプレッシャー。
これが、日本の外交を正常化させる一つの担保になる。
老人ばかりがあんまり増えすぎても、困るけどね。笑
橋下徹市長が、来年の参議院選挙で合流するんじゃないかな?
あと、自民(公明)に、日本維新の会が連立するんじゃ?
ってマスコミの予測があるが、外すと思う。
それじゃ、せっかく橋下徹市長が新政党立ち上げた意味がない。
×マスコミのオススメ(笑)=民主党と未来の党
民主党に、もう力はない。
離党者続出で、選挙後も空中分解し続けることが目に見える。
もともと極左な社会党や、中道な自民党が集まってて無理がある。
民主党から先行的に離党した集まりが
未来の党である。あの卒原発オバちゃん。
民主党から逃げた人たちは小沢チルドレン。
自分の選挙区の候補を検索すれば、元民主党だとわかる。
こんなゴミみたいな集団をマスコミが推している謎。
あれだけ小沢一郎の刑事裁判ネタを扱っておいて、
手のひら返しして、選挙では小沢一郎政党を応援するマスコミ。
そういえば、同じくマスコミが推した2009年当時の民主党も、
「鳩山由紀夫政権は、小沢一郎の傀儡政権だ」とか言われてた。
そもそも、「卒原発だ、脱原発だ」って、
それは、電気代金の高騰を伴うことは確実で、
一般家庭に一番電気を使わせているテレビなんて、
節電のために誰も見なくなるんじゃないか???
つまり、未来や社民が勝てば、テレビが終了する件。笑
マスコミは、そのことに気づいていない。自暴自棄なのか。
【脱原発】
なんか、311を経験した日本が、
せっかく建設的に脱原発を話し始めたのに、
それを、極左勢力が利用してもっていってしまって残念。
脱原発が彼らの新しい食いぶちにされてしまった。
もっと技術的につめた話し合いをするべきだと思う。
基本的に、原発というのはコントロールが難しい。
1999年の東海村JCO臨界事故では、
バケツをつかったずさんな管理をしていたことが原因とされる。
2011年の福島第一原発事故は、
ずさんな管理監督のせいで、安全基準が更新されず、
なぁなぁに運用しているうちに地震が起きてしまった。
これらは、明らかに人災である。
コントロールが難しい点では、
原発はエヴァンゲリオンみたいなものだと感じる。
第拾七話でアメリカのNERV第2支部爆発(消滅)時、
ミサト「よく分からないものを無理して使うからよ。」
リツコ「それはエヴァも同じよ」
というシーンがある。福島第一原発事故とかぶる。
エヴァンゲリオンの場合は、
一流の科学者や軍事関係者が集まって、研究している設定だ。
このへんは、宇宙研究をするJAXAやNASAと同じである。
でも、原発ではそうとはいえない。
原発をアメリカから輸入してきて、運用してみたり、
よく分からないまま、更新もせずに使い続けたりする。
東京電力社員ではなく、派遣社員に運用させている。
まるで、腫れ物扱いである。
せめて、運用だけは、しっかりした人達に、
ちゃんとしたマニュアルに沿った方法でやってほしい。
逆に、そうでなければ、安全性を保てないだろう。
筆者としては、原発なんてやめて欲しいのだが、
産業界的には、経済が死んじゃうからそうもいかないだろう。
だから、ここは現実的に、こういう案でいってほしい。
1.現存する原子力発電所は、特別法を作って、国が全て没収。
2.その維持管理運用は、国が全て行う。
3.運用をする人たちは、自衛隊の人にお願いする。(ごめんなさい)
4.作った電気は、原子力発電所をもっていた会社に売ってあげる。
今までどおり、電力会社に維持管理運用を任せていては、
再度の事故は避けられないと考える。
(2013年3月追記)
中山成彬議員の国会質疑が話題になった。
以下は、中山議員本人がアップロードした動画。(Twitter)
○筆者の選択=自民党vs日本維新の会
と記事に書いていたが、これが現実化したといえる。
「事実認定の場面」では、
中山議員の質疑に、自民党は反論していない。
つまり、事実認定について見解が一致している。
そのうえで、具体策について、自民党は、
他国との協調を理由に、検討するに留まっている。
自民党は与党であるから、慎重な答弁が必要だ。
この質疑は、すごく理知的な議論であると感じた。
しっかりとした情報源に基づいた質疑をぶつけて、
政権与党が、どのような対応をするか受け答えをする。
非常に「大人な質疑」であると筆者は感じた。
それに比べて憲法クイズをしてしまう民主党(小西洋之)に呆れる。
国民は、抽象論ではなく、具体的解決(政治)を求めている。
人権の包括規定が13条だろうが、1条だろうが、人格的利益だろうが、
ハッキリいってどうでもいい。国会の仕事は、立法だ。
究極には、憲法を改正して包括規定を100条にすることだってできる。
それなのに、憲法クイズとは。もはや、民主党は日本に不要だと感じる。
参議院選では、筆者の二大政党制の青写真はより鮮明になるだろう。
その頃に、また、記事を書こうと思う。お楽しみに。
→【2013年参議院選挙の攻略法】無党派層はどこに入れるべきか
2012/12/03
【警鐘】ブルーライトってオカルトな気がしてならない。
ブルーライトって
オカルトな気がしてならない。
【現状】
チマタで話題の
ブルーライトを遮断するメガネ。
Zoff PCやJINS PCが先駆け。
最近ではiPhone用フィルムも出てきている。
ブルーライトカットモード搭載の
MEDIAS X N-04Eって、ぉぃぉぃNEC。。。
JINSは、一応ニュースキャスターをやっている
櫻井翔を使って宣伝しているから、説得力はあるし、
ジャニヲタだけじゃなく、一般に売れそうだ。
「ブルーライト研究会」とかいう
なんだか胡散臭い団体(失礼w)もできた。
慶應義塾大学の坪田一男教授(医師)とか
南青山アイクリニックの井手武副院長(医師)とか
権威を引っさげた人たちが、
とてもモットモラシイ説明をしている。
眼の専門家に聞く、LEDディスプレイから出る「ブルーライト」は何が悪い? 特集2012年06月01日 15時00分 更新
【筆者の意見】
筆者は、
1.ブルーライトの存在は否定しない。
2.メガネがブルーライトをカットすることも否定しない。
では、何に「オカルトくさいなぁ」と感じるかといえば、
3.「ブルーライト」→「眼の疲れ」の因果関係(有無・程度)である。
ブルーライトは、液晶機器の
LEDバックライトの青色発光によって
照射されるんだけど、
ここで立ち止まって考えてみるべきだ。
人の眼は、光を直接浴びれば、疲れる。
こんな当たり前のことを知らない人が結構いる。
室内灯でも、太陽でも、直接見れば、疲れるはずだ。
人間の眼は、光を直接見るようにできていない。
この道理は、パソコンやスマートフォンでも同じ。
液晶画面は、バックライトで光を照射している。
暗い部屋でも、紙の本と違い読めるのはこのためだ。
だから、そもそもブルーライトの有無に関係なく、
液晶画面を見る時間が増えれば、人間の眼は疲れる。
こんなことは、バックライトがLEDになる前、
蛍光管の液晶やブラウン管の時代から言われている。
だから、先人は「輝度を下げろ!」と伝えてきた。
輝度=Brightnessは、ディスプレイの設定で変更できる。
※ディスプレイのMenuをイジったらすぐにわかるはず。
ノートパソコンでも「Fnキー+F7」などで下げられる。
Androidなら、設定→表示→輝度で変更できる。
つまり、パソコンで眼が疲れる人の原因は、
輝度の設定が100%(出荷時初期設定)になっているから、
という可能性が高い。
パソコンで事務作業をするなら、30%で十分だ。
ビデオ(映画)を見るときだけ、100%に戻せばよい。
その方が節電にもなるし、眼にも優しい。
最初は「暗い」と感じるかもしれないが、慣れる。
んで、筆者が思うこと
☆ 明るすぎる液晶 → 眼が疲れやすい
多くの人にとって、解決すべき問題は☆だ。
△ ブルーライト → 眼が疲れやすい???
ブルーライトによる疲れの寄与度は☆よりは低い。
なんで医者でもない筆者がそう思うか。
理由。
蛍光管バックライトから、LEDバックライトになった
普及帯の製品が発売されたのが2009年7月のこと。
※LG ElectronicsのW2486L-PF(akiba watch)という製品。
それ以降もLEDは、薄型ディスプレイの作りやすさや、
低い消費電力から、多くのパソコンに採用された。
そして、3年後の2012年現在まで、
「LED液晶を使ったら、蛍光管液晶よりも、
めちゃくちゃ疲れるようになったぞ!(゚Д゚)ゴルァ」
という話題がネットで目立つことはない。
つまり、蛍光管だろうが、LEDだろうが、
パソコンを見て疲れるのは同じくらいだ、
ということが、統計的有意に(笑)わかるだろう。
いわば、世界的な人体実験をしているわけで。笑
このへん、井手武氏(医師)は、
「これをみなさんがどういったことで日常的にみているかというと、例えば宇宙船から地球を撮った写真。宇宙のところは真っ黒で光は見えません。でも、地球の表面の輪郭ははっきりしない。これは大気中の水分やチリに、おもに青い光が散乱してぼやけているという状態です。ですから、こういった青色成分が多いと網膜像のぼやけを引き起こすかもしれないということが考えられます。」というが、
最後の方は、なんとも歯切れが悪い。
医師として、断言はできない気持ちが伝わってくる。
また、ナナオ(液晶メーカー)いわく、
「本当に単純な話だが、液晶ディスプレイの色温度と輝度を下げることで、画面から発せられるブルーライトをかなりカットできる。」とのこと。
これは、筆者と同じ結論。
特に、「ブルーライトを下げる」とかじゃなく、
「輝度を下げれば、ブルーライトも下がるでしょ。」ってこと。
ブルーライトと話が似ているのは
プラズマクラスターイオン(シャープ)や
ナノイー(パナソニック)といった、ニセ科学の類だ。
わかっている人は、マイナスイオンには騙されない。
【Watchの山口真弘氏の記事】
危ないのは、ネットの専門メディアで、
ブルーライトカットメガネを肯定する記事がでること。
筆者が気になったのは、Watchの以下の記事。
ブルーライトを吸収/カットするPC用メガネ4製品を試す
~JINS PC、Zoff PCの色あり、色なしを全部買い(山口真弘氏)
山口真弘氏いわく
「筆者がブルーライトメガネこと「Zoff PC」を初めて購入したのは今年(2012年)3月のこと。当初はあまり期待しておらず、どのみちスペアのメガネが必要なので騙されたと思って試してみるか……とオーダーして使ってみたところ、これまで何十年も悩まされていた目の疲れ、およびそれを発端とする偏頭痛がほとんど起こらなくなり仰天。驚きや喜びよりも、むしろこれまで偏頭痛でふいにした時間と薬代を返せという後悔の念が先に立つほどだ。」とのこと。
筆者は、彼がウソをついているとは言わない。
しかし、彼の発言の矛盾に気づけるだろうか。
ブルーライトカットメガネは、
LEDが照射するブルーライトをカットするメガネである。
そして、LED液晶は、3年前に発売開始されたばかりだ。
しかし、山口氏の目の疲れと偏頭痛は、
「何十年」つまり「20年以上前」からの症状である。
20年前といえば、1992年。Windows95発売前。
もちろん、このころからコンピュータはあったが、
間違いなく、LEDバックライトのディスプレイは存在しない。
よって、山口氏の目の疲れと偏頭痛は、
LEDバックライトやブルーライトによるものではない。
それにも関わらず、ブルーライトカットメガネで、
目の疲れと偏頭痛が解消されたのは、
(このメガネに魔法の回復パワーがあるのでなければ、)
単純に、メガネの効果で眼に入る光が減ったのだろう。
逆にいえば、ブルーライトメガネをかけなくとも、
「輝度」を下げれば、同じ効果は現れる可能性が高い。
3分LifeHackingの「kizuki」って誰だ? 山口真弘さんの“ライフハック”仕事術
この記事で写真の山口氏は、メガネを着用している。
つまり、もともと視力が悪いと考えられる。
ブルーライトメガネが山口氏にフィットした可能性もある。
【役立つ情報】
以下のページも、
ブルーライトカットメガネの効果に、
疑問を投げかけるものである。
JINS PCを使い始めた
http://sangoukan.xrea.jp/cgi-bin/tDiary/?date=20121101
「ブルーライト」の正体とPCメガネの効果(まとめ)
http://www.m-bsys.com/knowledge/pc-glasses
ITmediaのブルーライト関係記事
【関連記事】
FPL27ANX(三菱)のためにSQ840(松下)を購入【目に優しいデスクスタンドの話】