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2019/07/16

MSのStickynotes(付箋)をiPadで使う方法(OnenoteAppがiPadで機能しないから代替手段を見つける)

【結論】
iPadでは,ブラウザ版を使おう!
https://www.onenote.com/stickynotes#
※ショートカットの作り方は,最下部にあります。

ショートカットを作成したiPadのホーム画面(iOS13)。
【前提】
めちゃくちゃ捗る!
Microsoftの「付箋」アプリである
Stickynotesを使っているだろうか。
Windows10の方は,絶対に使った方がいい。

(Windows10版)
・Microsoft Sticky Notes
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/microsoft-sticky-notes/9nblggh4qghw?activetab=pivot:overviewtab


「付箋」=メモアプリである。
Windows10のタスクバーに入れておけば
起動をして,複数の付箋にメモをとれる。

これが,Sticky Notes 3.0で化けた
クラウド同期機能を新規で搭載したことで,
AndroidやiPhoneとの自動同期が可能になった。

スマホ同期は,めちゃくちゃに便利!
スマホからは,MSのOnenoteというアプリを使い,
PCと同じMSアカウントでログインすればOK。
移動先で,PCで書いたメモを見ることができる。
筆者は,これをTODOリストにして,活用している。

(iPhone版)・Microsoft OneNote
https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-onenote/id410395246



(Android版)・Microsoft OneNote
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.onenote&hl=ja
なお,「付箋」機能の使用には,ベータ版テスターになる必要がある。




(Android版)・Microsoft Launcher
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.launcher&hl=ja

Androidでは,ホームアプリを
Microsoft LauncherにしてもStickynotesを同期可能
ただ,ホームアプリよりonenoteの方がスイッチは容易だろう。お好みで。


【念願のMicrosoft公式の付箋同期アプリ】

2011年~"Evernote Sticky Notes"というアプリを使えば,
EvernoteやGoogle Driveといったクラウドサービスに,
付箋の内容をクラウド同期させることが,実現できた。
(頑張れば,スマホから付箋を読むこともできた。)
筆者は,以前,"Evernote Sticky Notes"を使っており,
複数のPC間で閲覧・編集ができる利便性を享受していた。

CloudSticky: Evernote用デスクトップ常駐付箋紙
https://ja.osdn.net/projects/evernote-sticky/

公式サイト(エラー):https://stickynotes.edo-soft.com/
※参考のため紹介しますが,今は使わなくてOKなアプリです。

(MSがパクった?)
MicrosoftのSticky Notes 3.0のアプリにおける同期機能の実装は,
実は,"Evernote Sticky Notes"のパクリだったりする。
そもそも,"Evernote Sticky Notes"のインターフェイス自体,
Windows Vista(2006年~)のサイドバーガジェットの一部である
Sticky Notesからパクっているものだから,アレなんだけど。

いずれにせよ,Microsoftが公式対応してくれて
消費者としては,メリットしかない!
・MS公式アプリで,面倒な設定がいらない。
・インストールも,MicrosoftStoreでクリックするだけ。
・スマホに,Onenoteを入れるだけで使える。
めちゃくちゃ便利で,生活に革命を起こしたSticky Notes 3。
記事執筆時現在,3.6が公式,3.7がプレビューの最新版となっている。

【問題点@iPad&Androidタブレット】

(本題)
iPadのOnenoteでは,「付箋」タブが表示されない。
「試験的な機能を有効にする」をチェックにしても駄目。
Microsoftは,タブレットでSticky Notesを使わせたくないのだと思う。笑
ちなみに,Fireタブレット(Android)でも「付箋」タブが表示されない。

「Microsoft コミュニティ」では,以下の英語の質問がされている。
2019/2/12
Sticky Note Missing from I Pad App
Why Can’t I see Sticky Notes on my Iphone but Not on My IPad?
https://answers.microsoft.com/en-us/windows/forum/all/sticky-note-missing-from-i-pad-app/51a5d25c-60cc-4545-a900-6692ea75dcc8


結局,需要はあるものの,タブレットでのOnenoteは,
本来の「ノートアプリ」として使ってほしくて,
オマケの「付箋アプリ」として使ってほしくないのかなと。
(MSさん,分離した別の「付箋アプリ」作ってよ。。。)

iPhone版のOnenoteアプリを,
iPad上で使えないかと調べてみたものの,
無理っぽくて,断念した。


【筆者の解決策】

Sticky Notesには,ブラウザ版が存在する。
https://www.onenote.com/stickynotes#


iPadでSticky Notesを使いたい場合には,
URLを開いて,使ってしまえばいい!と思う(諦め)。

なお,ブラウザ版を使う方法の場合には,
アプリと違い,通信環境がない状態で閲覧できない。
筆者は,セルラー版iPad(SIMカード入り)を使っているので,問題ない。
Wifi版iPadを使っている場合には,閲覧に通信環境が必要になる。
予め,ブラウザでStickyNotesを表示しておく等の工夫が必要になりそう。
もちろん,編集後には,通信環境下での同期が必要になる。


【応用】

毎回,ブラウザのブックマークを使うのは面倒である。
筆者は,iPadのホーム画面に「ショートカット」を作ってしまった。

・ショートカット(Apple公式アプリ)
https://apps.apple.com/jp/app/id915249334


唐突に,iPadのショートカットアプリを使う応用技を紹介したが,
URLを開くくらいであれば,難しくはないので,直感的に設定できる。
トライしてみてほしい。




Safariの中の「URLを開く」を選択。Openの横にURLをコピペする。

タイトルをStickynoteや付箋に変更する。

「・・・」をタッチ。

アイコンのグリフ(マーク)を好きなものに変更。完了後に「ホーム画面に追加」。