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2014/08/20

スカイウェイブCJ46Aのバッテリーを交換してみる。


スカイウェイブ250「CJ46A」の
バッテリーが上がってしまった。



いきなりFiランプが点滅して
エンジンが始動しなくなる症状は、
心臓に悪いので、やめて欲しい。w

バッテリー上がりの症状としては、
キーレスをONにして、電気は通ってるのに、
いざセルでエンジン始動させようとボタンを押すと、
「ジジジジジジジジジ・・・」という音がして、
いつまでもエンジン始動してくれない。

スカイウェイブ250は、キックスタートできない。
このサイズのビッグスクーターは、どれもそうかも。
なので、問題の切り分けが難しい。

筆者の場合、中古でCJ46Aを購入したため、
とりあえず、バッテリーの劣化を疑ってみる。

バッテリー充電器を買ってもいいのだけれど、
中華製互換バッテリーは、マトモな充電器よりも安い。笑
消耗品だと割りきって、たまに買ってあげよう。


【買うバッテリーの型番】

スカイウェイブ(CJ46A)のバッテリー交換は、
ドライバー1本でできるので、簡単にできる。
バイク屋さんでやってもらうと、1万円オーバー。
自分でやれば、バッテリー代4000円以内でできる。

バッテリーは互換性がある安いものを選べばOK。
FT12A-BS/FTZ9-BS 古河電池 ←これが純正。ただ、高い。
純正古河電池のメリットは、バッテリーの「横置き」に対応していること。
スカイウェイブは、バッテリー横置きなので、液漏れしないとか。
・・・らしいのだけれど、他のバッテリーでも横置きで動きます。
ゲル状の電解液なら、横置きでも液漏れしないよ、とかあります。
「スカイウェイブ対応」と明記されていれば、横置き大丈夫かも?
YT12A-BS ジーエス・ユアサ ←定番メーカー。ただ、高い。



上の2製品の型番(**12A-BS)を参考に、互換バッテリーを探す。

12A-BSで最安値順に検索@楽天
※楽天で購入する場合には、「あす楽」に対応しているお店を選ぼう。

12A-BSで検索@Amazon※Amazonの検索精度が低いため別型番に注意。YTXやFTXは違います。
※互換バッテリーは、楽天出店の方がAmazonよりも安いです。

ここで注意すべきは、「充電済み」のものを選ぶこと。
電解液の注入とか初期充電とか面倒臭いことはやってられない。
(たとえば、Bike-Battery-F3は、電解液が必要なタイプだった。NG。)
電解液を注入する必要がある製品は、そう記載があるためよく読もう。


ちなみに、筆者は、HT12A-BSを購入。
3200円+480円(送料)=3680円(あす楽)だった。
「横置き」で液漏れがないかチェックしているとのこと。安心かも。
バイク バッテリー スカイウェイブ250 一年保証 HT12A-BS 密閉式 12A-BS
※製品には保証書が入っているため、捨てずに保管すること。

中華製バッテリーは、品質にバラつきがあり、短期間で壊れる可能性もある。
そのため、同じ値段で保証がついていれば、それに越したことはない。
時期によって、ベストな選択肢は異なるため、注意が必要。

型式 / BA-CJ43A
型式 / BA-CJ44A
型式 / JBK-CJ45A
型式 / JBK-CJ46A
このへんのスカイウェイブは、**12A-BSでいける。
これより古い旧型のスカイウェイブは型番が異なる。


【交換作業】

※当然ですが、スイッチをOFFにして作業してください。((((;゚Д゚))))



1.スカイウェイブのフロントパネルを開ける。

電源が入る状態(電気がつく)であれば、
フロントパネルのロックは普通に外れているはず。
普通に開けてください。

電源が一切はいらない状態であれば、
メカニカルキーを使いましょう。
メカニカルキーは、スマートキーについています。
スカイウェイブのメーター手前のパネルを開くと、
左側にメカニカルキーの鍵穴があります。
これを使えば、フロントパネルが開くはず。(たぶん。)

2.バッテリーを抜く。

バッテリーは、フロントパネルを開けた左側にあります。
とりあえず、古いバッテリーを外します。
まず、電極のマイナス側=右側のネジをひねって、ゆるめます。
次に、電極のプラス側=左側のネジをひねって、ゆるめます。
んで、ケーブルを手前に移動してあげます。
最後に、バッテリーを手でゆっくりと手前に引っ張ってきます。



3.バッテリーを入れる。

バッテリーを入れる前に、テープでボルトを固定します。
※本当は大丈夫なのかわからないので自己責任でやってください。

バッテリーには、新品のボルトが入っています。
ボルトは、ネジを使ってサンドイッチ的に最終的に固定します。
ただ、何もせずにいれようとすると、転がっていってしまいます。
スカイウェイブは、横置きなので、なおさらリスクが高いです。

そこで、テープを輪っかにしてあげて、底面にはってあげます。
バッテリー側に仮止めしてあげることで、落下を防ぐことができます。

仮止めができたら、バッテリーをゆっくりとつっこみます。
左側がプラス、右側がマイナスなので、絶対に間違えないように。

んで、バッテリー付属ネジを、電線の輪状になっている部分に入れます。
そのまま、仮止めしてあるボルトの方にドライバーでつっこみます。
まず、電極のプラス側=左側のネジをひねって、締め付けます。
次に、電極のマイナス側=右側のネジをひねって、締め付けます。
(外す時と、つけるときで、逆の手順になっているので、注意すること。)

これで、バッテリー交換が完了しました。
筆者は、交換直後、スマートキーが反応しなくて、焦りました。笑
しかし、スマートキーのボタンを連打したところ、復活しました。




【スマートキーのボタン電池も交換】

バッテリーを交換したついでに、
スマートキーのボタン電池も交換してみる。

ボタン電池がバッテリー切れを起こした場合、
Fiランプがつくらしく、やはり心臓に悪い。
そういうことになる前に、定期的に交換しよう。


CR2032という汎用で使われているボタン電池。
わざわざバイクショップにいく必要はないレベル。
100円ショップダイソーに置いてある。
ダイソーだと、三菱製とmaxell製があった。
三菱製が2個入りでお買い得だったので、これにした。

スマートキーには、下部に切り欠きがあるため、
そこにマイナスドライバーを入れて開けてあげる。

ボタン電池との接触が悪いので、接触部分を折り曲げてあげた。
さらに、ボタン電池にテープを巻いたものをつけて固定。
これで、いまのところ調子がいい。

余ったボタン電池は、予備としてボックスの中に入れることにした。
これくらいの交換だったら、出先でもできると思うので。

余談だが、筆者のスマートキーは、1個しかない。(中古購入のため。)
そこで、メカニカルキーのスペアを作っておくことにした。
メカニカルキーを抜いておいて、自宅保管でも同じではある。
ただ、メカニカルキーはスマートキーにドックインしているため、
抜けていると少しマヌケな印象になってしまう。(個人の感想です。)

メカニカルキーは、何の変哲もないカギなので、
コーナン(ホームセンター)等で、一瞬で作ってくれる。
スペアキー作成料金も400円以内だったので、まぁ、お安い。
スマートキー・メカニカルキー・スペアキー
メカニカルキーがあれば、万が一スマートキーを無くした場合にも、
なんとか復旧できる場合があったりするので、オススメかもしれない。
http://sherpers.org/maintenance/20110320/ このへんのリンクを参照。

この記事を書いた直後に、
スマートキーをメットインに入れてしまい、
何とかメカニカルキーで助かったことは、内緒だ。笑

※完全にチラウラ。
スマートキーをメットインに入れてしまった場合には、
アルミホイルを「メットイン後部~ハンドル部分」までドーム状にする。
んで、スイッチを連打。すると、電波が届いて、エンジンがかかるらしい。
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bike/1338715954/16-20

3 件のコメント:

  1. はじめまして、バッテリー交換大変参考になりました。
    その後、バッテリーの調子は、いかがですか?

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  2. はじめまして、大変参考になりました。
    交換したバッテリーの調子はいかがですか?

    返信削除
    返信
    1. こんにちは。
      バッテリーは、1回不良品交換しました(保証内)。
      それ以外は、問題なく動いてくれています。

      削除


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