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2013/08/01

【批判】docomoがXi端末について「FOMA契約SIMロック解除」に応じないことは、総務省の2010年「SIMロック解除に関するガイドライン」違反。「消費者契約法」にも違反。


この記事は、docomoにとって耳の痛い批判である。

総務省の平成22年「SIMロック解除に関するガイドライン」
引用して批判するので、docomoはしっかりと受け止めてほしい。

また、docomoのXi端末を、
FOMA契約のSIMカードで使えないユーザーにとって、
法的問題を知る手がかりになれば、幸いである。


【現状】
最新のdocomoのスマートフォンは、
どれもXiとFOMAのデュアルバンド対応端末である。

・「高速なLTE通信であるXi」(上限112.5Mbps)
・「3G通信であるFOMA」(上限14Mbps)
この2種類の電波に対応した端末である。

新規ユーザーはもちろん、
既存のdocomoユーザーの機種変更の場合にも、
Xi以外の最新スマートフォンを選択することはできない。
docomoの2013年夏モデル。全てがXiスマホとなっている。

【SIMロック解除サービスの動き】

2010年6月に総務省がSIMロック解除に関するガイドラインを策定した。
2011年4月1日からは、このガイドラインを受けて、
docomoが、SIMロック解除サービスを開始した。
そして、docomoでは、公式にドコモショップで、
対応端末についてのSIMロック解除を受け付けている。
※3150円の有料である。

この公式のSIMロック解除をした場合、
docomoの端末で他社のSIMカードが使えるようになる。
具体的には、SoftBankのSIMカードを差し込み、
通話が可能になるということである。
(ただし、キャリアメールやサービスには非対応。)

すなわち、購入時の状態では、
SoftBankやauのSIMカードで端末が動作しないように
「SIMロック」をかけているのを、解除することになる。

※au契約のSIMは、docomoの端末が技術的に
auの電波に対応しないため、 SIMロック解除しても使えない。

【問題点】

問題は、docomoがその他に「SIMロック」をかけていることだ。
いわば、「FOMA契約SIMロック解除」である。
現在販売されているdocomoのXi端末では、
FOMA契約のSIMカードが使えないように「SIMロック」をかけている。

これは、docomoの社策を実現するためのものである。
すなわち、FOMA契約を減らして、Xi契約を増やす、という社策である。
それ故、最新端末のデュアルバンド(FOMAXi両対応)の
設定をイジり、"FOMA契約のSIMを使用不可能"に、している。

確かに、この社策自体は、経営判断の一部であって、
最新の電波への対応による恩恵は、ユーザーに還元されうる。
だから、一概に否定されるべきものではない。

しかし、問題は、
1.公式に、
2.有料で、(3150円のユーザー負担で)
3.「SIMロックを解除」したのにも関わらず、
4.自社の技術的には対応しているFOMA電波について、
5."SIMロックの解除の例外"を認めて、
6.ユーザーに不便をかけていることにある。

ドコモショップで有料のSIMロックフリー化すると、
○SoftBank(他社)契約のSIMが使えるのに、
×FOMA(自社)契約のSIMが使えない、という、
矛盾した状態に陥る。


【ユーザーの不便とはなにか】

ここで、ユーザーの不便とはなにか、
疑問に思われるかもしれない。

最新のXi契約ではなく、わざわざ
旧型のFOMA契約で使う必要がある場合とは、
「主に通話目的で」携帯を使う場合である。
以下は、Xiの契約プラン(選択の余地がない)と、
FOMAバリュープラン(無料通話等により7つある)とを
比較したものである。


単価/30秒通話あたり
20円/30秒 Xi(743円)←高い。

20円/30秒 シンプル(743円-メール無料)
20円/30秒 リミット(1300円-2200円無料)
20円/30秒 タイプSS(934円-1000円無料)

18円/30秒 タイプS(1,500円-2,000円無料)
14円/30秒 タイプM(2,500円-4,000円無料)
10円/30秒 タイプL(4,000円-6,000円無料)
7.5円/30秒 タイプLL(6,500円-11,000円無料)

(※2014年4月、税抜き価格に修正)

これを見ればわかるように、
通話を目的として携帯電話を契約している場合、
無料通話という概念が存在しないXi契約では、
通話料が高額になる点で、不利であることがわかる。

特に、ビジネスでdocomoの携帯電話を使っている
多くのサラリーマンにとっては、死活問題であろう。

つまり、ユーザーには、FOMA契約(青字)を維持しつつ、
現在メインとなっている最新のXi端末を使う需要がある。

※需要について。
FOMA契約のために、型落ちのFOMA機種である
「Xperia acro HD SO-03D」「GALAXY S II SC-02C」を
中古屋などで買う方法が紹介される(記事) ほどの大きな需要だ。
2013年夏はこの方法で何とか対応しているのだろう。
しかし、Androidはバージョンアップする。
これらの型落ち機種は、Androidのバージョンアップに対応しない。
そうすると、2014年あたりには、最新のXi端末を使わざるを得ない。
なぜなら、アプリやセキュリティで、不都合だからである。
だからこそ、 Xi端末の「FOMA契約SIMロック解除」が必要となる。


【ガイドライン違反】

前出のガイドラインによれば、
(2)SIMロック
特定の事業者あるいは利用者のSIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう、端末に設定を施すことをいう。

と定義付けられている。

そして、docomoは、「特定の事業者」であり、
そのうちのXi契約のされている
「SIMカードを差し込んだ場合のみに動作するよう、」に
各Androidスマートフォンという「端末に設定を施すこと」を
しているのであるから、(2)SIMロックに該当する。

そして、同ガイドラインによれば、
(3)SIMロック解除
事業者が、自社の販売する端末(事業者が販売店等に販売し、販売店等が利用者に販売する端末を含む。以下同じ。)について、販売時点からSIMロックを設定せず、あるいは販売後にSIMロックの設定を無効化することをいう。

と定義付けられている。

そして、docomoは、「事業者」であり、
「自社の販売する」XiとFOMA対応の
デュアルバンド「端末」について、
「販売後にSIMロックの設定を無効化」していない。
なぜなら、FOMA契約のSIMカードについて、
「SIMロックの設定」は有効化されたままであり、
いまだ、Xi端末でFOMA契約SIMは使えないからだ。

また、ガイドラインは、
4 対象となる端末
平成23年度以降新たに発売される端末のうち、対応可能なものからSIMロック解除を実施する。

としており、Xi端末は全てこれに該当する。
※GALAXY S II LTE SC-03D(平成23年発売)がXi初端末。
それ以降のXi端末はSIMロック解除対応端末である。

すなわち、docomoは、
1.公式に、
2.有料で、(3150円のユーザー負担で)
3.「SIMロックを解除」したのにも関わらず、
4.自社の技術的には対応しているFOMA電波について、
5."SIMロックの解除の例外"を認めて、
6.ユーザーに不便をかけている。

これは、「SIMロック解除」に見せかけた、
「SIMロックの"制限付き解除"」である。
見せかけだけの「ニセSIMロック解除」といえよう。
結果としてユーザーが手に入れる端末は、
「SIMロックフリー端末」ではなく、
「SIMロック端末」(FOMA契約制限あり)に過ぎない。

ユーザーが望んでいるのが、
・SoftBankや海外のSIMで使用できること
だけであれば、
「SIMロック解除」の役務は果たされている。
しかし、多くのユーザーは、
・SIMロックフリーとなった端末
を望んでいるものと考えられる。
なぜなら、有料のSIMロック解除をする以上、
それがユーザーの合理的意思といえるからだ。

それは、端末の仕様上、技術的に
拾える電波は全て拾って使える、という意味の
完全な「SIMロックフリー」である。
そうすると、docomoは、ガイドラインに違反し、
「SIMロックの解除」をやっていないことになる。




【ガイドライン違反の効果】
では、ガイドライン違反の効果はどうか。

2 本ガイドラインの位置づけ
本ガイドラインは、事業者に対し、SIMロック解除を強制するものではないが、事業者は、SIMロック解除について、本ガイドラインに沿って、利用者の立場に立った取組に努めるものとする。

「利用者の立場に立った取組に努める」

つまり、努力義務に過ぎないようにも思える。

しかし、SIMロックフリーの手続きをすると決めて、
docomoは、2011年から2年間もこれを継続しており、
その間にXi端末をSIMロック解除したユーザーは、
数万人いるものと考えられる。(人数が公表されているか不明)

そうすると、その人達に対して、
「SIMロック解除」をするといって、契約をして、
代金(3150円)をとっているのにも関わらず、
現実には「FOMA契約SIMロック解除」を留保していることになる。

これは、多くのSIMロック解除を望むユーザーにとって
docomoが「重要事項について事実と異なることを告げること」により、
ユーザーが「当該告げられた内容が事実であるとの誤認」をしたことになり、
消費者契約法4条1項1号の契約の取消事由になる。
(docomoは「事業者(2条2項)、ユーザーは「消費者」(2条3項)にあたる。)
すなわち、ユーザーは、SIMロック解除契約を
取消すことができ、代金返還を求めることができる。

なぜなら、
「SIMロック解除の手続き」と銘打って、
ホームページやドコモショップや
ドコモのカタログで宣伝広告をしている以上、
実際には「SIMロック解除」ではなく、
「SIMロックの制限付き解除」であることは、
ユーザーにとって重要な事項であるからである。

SIMロック解除の手続きに、「FOMA契約SIMロックを解除しない」
旨の"留保条項"や"説明"は存在しない。


【docomoと総務省へ】

docomoは、前記の社策があることから、
Xiの利用者数を増やすという目的がある。

今回の、総務省のガイドライン違反と、
消費者契約法違反についても、
意図して行われたわけではないだろう。
(騙す意図があれば、本当に悪質である。)

アップデートのたびに、Xi端末で
FOMA契約SIMを認識しえなくする
嫌がらせ行為をしていることからみて、
経営方針として、FOMA契約で使いにくくする
動きがあり、その一環だったのであろう。

しかし、前述のように、
docomoの「SIMロック解除」は、
「SIMロックの制限付き解除」に過ぎず、
ユーザーにとっては、不十分なものである。

お金を出して買った端末に対して、
さらにお金を出して「SIMロック解除」を頼み、
その結果、中途半端にしか解除されない。
それは、企業の姿勢としてもあんまりじゃないか。

少なくとも、有料で「SIMロック解除」をした以上、
FOMA契約のSIMカードでも使えるように、
完全に「SIMロック解除」をしなければならない。

今の不十分なSIMロック解除は、消費者契約法違反だし、
仮に重要事項の説明をしていたとしても、
そもそも、制限を設けてユーザーに不便を強いるのでは、
SIMロック解除をしようとした趣旨に反し、無意味だろう。


総務省は、docomoに対して、しっかり指導してほしい。
ガイドラインの趣旨には、このように書かれている。

海外渡航時に渡航先の事業者のSIMカードを国内から持参した端末に差し込んで使用したい、
携帯電話の番号ポータビリティ制度を利用して契約する事業者を変更する際に
これまでの端末を使用したいなど、
携帯電話利用者(以下「利用者」という。)の中にはSIMロック解除に対する要望が存在するところである。
事業者は、こうした要望にこたえるという観点から、
その主体的な取組により、対応可能な端末からSIMロック解除を実施することが期待される。
 

平成19年に策定されたモバイルビジネス活性化プランには、
SIMロックについては原則解除する方向で検討を進める。
具体的には、今後のBWA(Broadband Wireless Access)の進展や端末市場の動向を踏まえつつ、
3.9Gや4Gを中心にSIMロック解除を法制的に担保することについて、2010年の時点で最終的に結論を得る。」
と記載されたところであるが、現状において上記のような課題が存在すること等にかんがみ、
当分の間、法制化に係る検討は留保することとし、事業者による主体的な取組によることとしたものである。


つまり、ユーザーのSIMロック解除の需要は認知されている。
ただ、当分の間、法整備を留保して、努力義務でやってみてね。
と言っているわけである。

docomoは、やっている方だと思うけど、
上記のような問題があることは否定できまい。
ユーザーの利便性を損ねる「SIMロック解除」は、
誰のためのものなのだろうか。たたのポーズじゃないか。
それに、auやSoftBankからは、やる気が感じられない。
事業者による主体的な取組は失敗したといえる。

2010年6月のガイドラインから、3年が経過した。
そろそろ販売時から「SIMロック解除」を実現するべく
法整備を真剣に検討するべき時期がきたといえる。
それは、「販売時点からSIMロックを設定せず」として、
SIMロック解除の定義でも記載されているところである。

筆者の知る限り、3社は、SIMロックフリー端末を販売していない。
ぜひとも、「販売時点からSIMロックを設定せず」を原則とすべきだ。
(GoogleのNexus7(3G版やLTE版)はSIMロックフリーで販売されている。)

総務省には、キャリアからの猛反発に負けず、法整備をしてほしい。

ユーザーの経済的利益が、害されている。
8万円もする高額なスマートフォンを購入して、
3150円の追加費用を支払ったユーザーが、
同じキャリア(docomo)の電波(FOMA)での使用を
不当に妨げられている現実を直視してほしい。




参照記事:~主要Xi端末でFOMA契約SIMカードが使えるか?~ 【おまけ:FOMA使用可能機種のantutuベンチ比較図】

13 件のコメント:

  1. 私はIP電話8/10/2013 4:36 午後

    通話単価でしたらG-Call等、月額無料で10円/30秒が可能です。
    xi基本料780円のみで10円/30秒の従量通話が手に入ります。
    8.4円/3分(対固定)のIP電話もありますし、高額通話パックの需要は甚だ疑問です。
    ちなみに、私はキャリアフリーのIP電話をメインに使っています。電話機、通信回線にとらわれず、同じ番号が使えます。

    返信削除
    返信
    1. >高額通話パックの需要は甚だ疑問です。

      筆者は、OCNドットフォン(フレッツの付帯オプション)を
      かなり前から固定電話として使っています。
      おそらく、コメント主さんよりも050利用歴は長いです。
      ですので、050ナンバーを否定するつもりはありません。

      ・IP電話のデメリット
      低額な通話料金など、いいところもあることは事実です。
      しかし、あくまで、「IP電話は、IP電話」です。デメリットがありますね。

      たとえば、050電話から通話不可能な公法人があります。
      たとえば、パケット通信ができない電波状態では通話できません。
      ※ビジネスで使っていて、大事な折り返し電話がパケット通信の不具合で受けられないリスクがあります。
      それに、「IP電話(+Xiプラン(780円)」よりも、
      「タイプSS(980円-1050円無料)」の方が安いでしょ。


      ・本質的なこと
      忘れているかもしれませんが、
      携帯電話の契約は、「通話サービス」の契約なんです。
      それは、iモードやSPモードが、「オプション契約」とされていることから明らかです。
      パケット通信契約をしなくとも、スマートフォンの契約は可能です。

      「通話サービス」の契約である以上、その品質をメインに考えることは、当たり前ではないでしょうか。
      IP電話をどこの会社が提供しているか。
      SkypeはMicrosoft、GトークはGoogle、050 plusはOCNです。docomoではないんですよ。
      あくまで、ユーザーが、他の法人と別途契約を結んでいるだけです。

      「IP電話があるからイイジャン。」という割り切りができる
      コメント主さんのようなユーザーを否定することはありません。
      しかし、果たしてコメント主さんのお父さんやお母さんにその使い方ができるのでしょうか。

      また、そういう代替手段をコミコミで考えるのであれば、
      スマホは「OCN モバイル エントリー d LTE 980」のSIMにして、
      通話はウィルコムの「だれとでも定額」を使えば、もっと安いですよね。

      だから、そういう代替手段(IP電話・ウィルコム・格安SIM)を抜きで、
      docomo提供のサービスの範囲でできることを前提に、
      フツーの一般人の利便性を高めることは重要だと考えます。


      >甚だ疑問です。

      といっても、そういう現象として起こっている以上、事実は事実として受け入れるべきですよ。

      >>FOMAスマホが選ばれる理由の1つが、「新しいスマホでもFOMAの料金プランを維持したい」というニーズだ。(外部記事より)
      http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20130626/1050359/?rt=nocnt

      削除
  2. IP電話はパケット使うでしょう?

    ってそういう人がスマホ使うなよって話になるかもしれないが
    それだとフィーチャーフォンが売れる要因の1つでもあるよね。

    返信削除
  3. 私はIP電話8/10/2013 9:20 午後

    本題はIP電話ではなくてG-Callなのですが

    返信削除
  4. 「私はIP電話」さんってハンドルネームだったので、テッキリそちらが本題かと勘違いしました。(笑)

    Gcall(gap社提供)も、docomo提供ではなく、他社サービスという意味では同じです。
    やはり代替サービスの一つでしょう。
    携帯料金と別決済(クレジットカード決済)という点でも、フツーのユーザーにはハードル高めです。

    >G-Callは、通話を発信する際、相手の電話番号の前に4桁の数字を入れることで、通話料金が割引されるというサービスだ。マイラインのようなもの、と考えるとわかりやすいだろうか。利用するには事前に登録が必要だが、月額料金はかからない。携帯電話会社を問わず、固定回線でも利用可能だ。
    http://m.k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/todays_goods/20130708_605612.html

    それと、上記記事を読むと、Xiだけでなく、FOMAやガラケーや固定電話でさえ使えるサービスですよね。
    そうすると、Gcallの存在と本ブログ記事の主題(FOMASIMロック解除)とは、直接の関連性がないと思ったり。

    返信削除
  5. はじめまして。

    FOMAスマートフォンはまだ販売されてますよ。
    ドコモオンラインショップでも確認出来ますし、店頭でも売ってますね。

    ちなみにSIMロック解除してもauは通信方式が違うのでauのSIMを使うことは出来ません。

    Xi機の一部でサービスモードやアプリを使ってLTEをオフにすればFOMA契約のSIMを使うことは可能ですがあくまで非公式な裏技ですのでうまくいかない場合もあるようです。

    返信削除
    返信
    1. jackさん。こんにちわ。

      >FOMAスマートフォンはまだ販売されてますよ。

      ご指摘ありがとうございます。
      最新のスマホ端末という意味なので、記事を修正します。

      >ちなみにSIMロック解除してもauは通信方式が違うのでauのSIMを使うことは出来ません。

      これも修正します。ご指摘ありがとうございます。

      >Xi機の一部でサービスモードやアプリを使ってLTEをオフにすればFOMA契約のSIMを使うことは可能ですがあくまで非公式な裏技ですのでうまくいかない場合もあるようです。

      そうですね。

      本記事中の「アップデートのたびに、
      Xi端末でFOMA契約SIMを認識しえなくする
      嫌がらせ行為をしている」という記載は、
      非公式な裏技について書いた内容です。

      裏ワザについては、別記事を書くにあたって少し調べました。
      http://e-nikki.blogspot.jp/2013/02/foma.html

      ・Xperia系
      XperiaAXまでは、発売時はFOMAが裏技で使えました。
      (最新アップデート後には、裏技が塞がれています。)
      XperiaZやAでは、発売時にFOMAの裏技が塞がれています。

      ・Galaxy系
      GALAXY S3αまでは、発売時はFOMAが裏技で使えました。
      (最新アップデート後には、裏技が塞がれています。)
      Galaxy S4では、発売時にFOMAの裏技が塞がれています。

      ちなみに、GALAXY S3αでは、アップデート前のROM
      (初期ベースバンドイメージ)を焼きなおすことで、
      発売時状態に戻して、裏技を使えるようにできます。
      つまり、裏技込みで、FOMAを使えるようにできる端末では、
      GALAXY S3αが最新になりそうです。(2012年12月5日発売)

      削除
  6. Xiは7GB制限があるから、実質無制限のFOMA定額で使いたいんだよねー。FOMA端末はなぜか7.2Mbpsばっかりだし、せめて14Mbps対応のXi端末をFOMA電波で使わせてくれないだろうかねえ。

    ドコモとしてはFOMAは補助的な物としておきたいんだろうが、こういった姿勢だからユーザーは離れて純減しているんじゃないかな。

    返信削除
  7. ip使ってるけど携帯の安定性に慣れているんでかなり不満ですね。
    ipが安定して使える生活範囲の人以外には代替手段に成らなかった。

    上のかたのように私も制限無しのFOMA契約を新端末で維持したかった。
    高速DLやFHD動画鑑賞とかしなくても余裕の7g超え。

    帯域上限を半分→パケ上限14g、帯域上限1/3→パケ上限無し
    みたいなプラン希望

    返信削除
  8. Xiは無制限のFOMAより料金が高くなった上、7GBの制限があるのが本当にありえなかった!!!!!!

    返信削除
  9. 2年前のスマートフォンのスピード改善のために白ロムを持ってドコモへ行ってビックリ。 知らなかった。 FOMAで契約ができない。 自営業でほとんど家にいるので、WiFiで、快適。 データ通信の使い放題は必要ないが、Xi契約すべしとのこと。 無駄は嫌いなので、中止。 さてどうしよう。

    返信削除
  10. >au契約のSIMは、docomoの端末が技術的に
    >auの電波に対応しないため、 SIMロック解除しても使えない。
    LTEは対応してるので言い切るのはちょっとまずいかと。

    FOMA非対応は疑問に思っていたので、法的に批判なさってる記事を興味深く読ませて頂きました。ドコモは周波数帯域に対するユーザー数が多いですからFOMA減らしたいのはわかりますが…
    一番有り得そうなドコモの対応は、「シムロック解除※FOMA除く」みたいになりそうですね。
    今後ボルテの登場でXiの音声料金がどう変わるか、FOMA廃止へのロードマップが気になるところです。

    返信削除
  11. 私も疑問に思っていたのですが、良くまとめていただいて有難う御座います、
    この文章で大体の環境がわかりました、

    返信削除


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