「え?日記」で記事を検索
2008/12/25
lion-king
ラベル・タグ :
動画
クリスマスに劇団四季のライオンキングを見てきた。
存在を知ったのはその昔、めちゃイケで
岡村のオファーシリーズで見たとき。(2000年10月14日放送)
今から8年も前か。
2008年12月06日放送のフジテレビ警察では
カーテンコールにめちゃイケが潜入するって内容が流れて
それで見たくなって急遽チケットを購入。見てきました。
・感想
いんやぁ~すばらしいの一言。
なんであんなに声が通るんだろう?
試しに自分も叫んでみたくなるほどの声量。
「一音落とす者は去れ」
劇団四季の掟に嘘はなかった。
カーテンコールはクリスマスバージョンで
きよしこの夜や赤い鼻のトナカイ(と記憶)にあわせて
出演者達が歌って踊ってくれる。
アンコールも何回も、なんっかいもやってくれて大満足。
クリスマスにライオンキング、かなりよかった。
席のランクがいくつかあるけど、
ケチらずに一番高い一階席の前の方で見た方がいい。
金出すだけのものは見せてくれるはずだ。
【おまけ】
岡村のチュンバ。
2008/12/22
ストリートビュー賛成。
ストリートビューについて市民が思うこと。
自分は町田市で育ち、相模原市に住んでいる。
子供の頃から今まで生活するには町田駅を利用しており
今もそのことは変わっていない。
そんな自分にとって町田市や相模原市は
ホームタウンであり、それなりに思い入れがあるのだが
最近、市議会がバカなことをしている。
そう。
ストリートビューへの反対だ。
町田市議会が10月9日に意見書を出し、
相模原市議会が12月21日、町田に追従した。
正式名、Googleストリートビューとは
Googleのサービスであり、
360度自分が車道に立っている視点で
地図上の景色を見られるという画期的なサービスだ。
大きな地図で見る
百聞は一見にしかず。
上のフレームはそのストリートビューで
町田市役所を表示させたものである。
もちろん、リアルタイムの映像ではないため、
ここに写っているモザイク入りの顔の人たちは
今この場所にはいないことになる。
そんなストリートビューに対して、
最初に反対意見を出したのは町田市議会である。
watch記事によるとこんな要望だ。(太字引用)
1)当該サービスにつき国に寄せられた意見の
実態調査をはじめ、現状把握に努めること。
2)インターネットを利用しない国民に、必要な広報活動を行うこと。
3)住居専用地域の公開の適否につき、国民の意見聴取の上、
事業者に対する指導を行うこと。
4)個人や自宅等を無許可で撮影し、無断で公開する行為につき、
都道府県迷惑防止条例上の迷惑行為として加えることを検討すること。
5)必要に応じて法整備を行うこと。
おっとすごくツッコミどころ満載の内容だ。(笑)
「2)インターネットを利用しない国民に、必要な広報活動」 ってなに?
町田市議会が->国に要望するってことは、
国が地デジのように草彅剛を使ってCMで
「みなさんこんにちわ。
皆さんのご自宅はグーグルによって盗撮されています。
盗撮された画像はインターネットで見られます。
注意してくださいね(^з^)-☆Chu!!」
というようなネガティブキャンペーンでも行えというのか?
むしろ、お前ら市議会が市民であるオレに対して
反対意見を採決することをちゃんと広報しろ!といいたい。
(↑町田じゃなく、相模原市民だけど。どっちもやったから同じ。)
市民が知らない間に法案や議決が
いつの間にか通ってしまうのは、国も市議会も同じだね。
3)住居専用地域の公開の適否につき、
国民の意見聴取の上、事業者に対する指導を行うこと。
これも正しいことを言っているようで間違っている。
住居専用地域とは、閑静な住宅地といわれる場所だろうけど
そこを撮ったからなんなんだ?
もし嫌がる国民がいたらそれを部分的に削除するように
国がグーグルに対して指導をしろってことか?
なにを言っているんだ、町田市議会は・・・
国に、憲法 第21条が禁じる「検閲」をしろってことか???
グーグルが「街の情景を撮影し、
これをネットに公開する権利」は保証されている。
それに異議があるのなら、
異議がある国民が"司法に訴える"べきであって
具体的な訴えがないのに"行政が動く"のはありえない。
町田市議会は国に動けというのである。検閲をしろ、と。
2)と3)をあわせると市議会の考えがわかる。
草彅剛を使ったCMでネットを使わない国民に不安感を煽り
不安感をもった国民に意見聴取をしてグーグルを検閲しろ
そんでそういう空気を自作自演で作っておいて
次の段階にいけ、と。次の段階とはこうだ。
4)個人や自宅等を無許可で撮影し、無断で公開する行為につき、
都道府県迷惑防止条例上の迷惑行為として加えることを検討すること。
5)必要に応じて法整備を行うこと。
勘のいい人は何をしようとしているのかわかったはず。
つまり「グーグル検閲法を作れ」と市議会が国に要望しているのだ。
4)は都の条例レベルでの改正を求めており
5)は国会でグーグル検閲法を作るように求めている。
もっと言えば
「法制化して規制するためにはどうすればいいのか」
を市議会議員たちは考え、結果ありきな意見を発表したのである。
バカらしい。時代遅れ。頭固い。頭悪い。
市議会ってそういうレベルの連中が集まっているんでしょうね。
家が撮影されて何となく嫌だ
という不安を理由に市議会は
「グーグルに圧力をかけろ」と言っている。
けど本当に「個人の家」ならば
気にしなければいいだけの話ではないか。
別に家を撮られたからなんなの?
ぜんっぜん気にならないんですけど。
むしろ田舎の方にある自分の祖父の家が
ストリートビューに写らないことが逆に残念なくらいだよ。
こんな動きの裏には後ろめたいことをしている人を
守ってやろうというような議会の利権さえ感じてしまう。
市議会議員が豪邸に住んでいたらそれを見てやろう、とか
なんでこいつはこんなに金持ってるんだ?とか
そういうイカガワシイことを明らかにしたくない人が
議会に圧力をかけてるんじゃないか。そんな気がしてならない。
市議会議員の住所はネットで公開されていますしね。
そもそもそんな陰謀めいたことを
考える力が市議会議員にあるのかも疑問だ。
町田市議会には若い人もいるが、年齢では50代が一番多い。
最高齢の70代(昭和9年産まれ)の議員なんて
ネット?なにそれ?おいしいの?状態ではないか。
この人たちが本当にストリートビューの
正しい使われ方を知っているとは思えないし、
誰かに悪い噂だけを吹き込まれて
不安にかられて法制化意見を議決をしてしまったのではないか。
そうだとすれば、町田市議会が起こした
集団ヒステリーに巻き込まれないように
国民はストリートビューのなにが悪いのか、
本当に悪いサービスなのか、注視すべきだろう。
自分が住んでいる相模原市の議会は
既に町田市が起こしたヒステリーに巻き込まれており
一般市民も気をつけていかなくてはならない。
さもないと、いつネガティブキャンペーンが
テレビCMで始まるとも限らないのだから。
(2009/2/19追記)
アメリカでプライバシー侵害を訴えた裁判で
アメリカ連邦地裁が原告の訴えを棄却しました。(記事/魚拓)
はい。Googleの本家アメリカの裁判所でも
ストリートビューによるプライバシー侵害は認められませんでした。
これでも町田・相模原の地方議会は
国に検閲法や検閲条例制定を求めていくのでしょうか。
もし続けるようなら、次の地方議会選挙が楽しみです。
(2009/6/22追記)
オランダではストリートビューが犯罪者検挙に役立ったそうです。
Googleストリートビューの写真を元に窃盗犯を逮捕する
建設的ですね。
(2009/6/22追記)
はい、総務省から『合法』見解がきました。
グーグル・ストリートビュー「違法でない」…総務省部会(読売新聞)(魚拓/Yahoo)
町田と相模原の市議会・・・( ´,_ゝ`)プッ
(以下太字、読売新聞より引用)
グーグル・ストリートビュー「違法でない」…総務省部会
情報通信サービスを巡る問題を検討する総務省の作業部会は22日、インターネット上で街並みの画像を閲覧できるグーグルの「ストリートビュー」(SV)について、「ぼかし処理などが行われている限り、大部分はプライバシーや肖像権との関係で違法とならない」との見解をまとめた。
塀の上から自宅の敷地内をのぞき見るように撮影されたといった批判が住民から相次いだため、グーグルは先月、街頭を撮影するカメラの高さを40センチ下げ、画像を撮り直すなどの対応策を発表している。
作業部会では、SVのような道路周辺の映像サービスについて、個人を特定できないような画像処理を行っていることなどから「現時点では、個人情報保護法の義務規定に必ずしも違反しない」とした。その上で、画像公開後の削除要求への対応などの徹底を提言している。
(2009年6月22日19時31分 読売新聞)
(2009/12/末追記)
>町田市議会には若い人もいるが、年齢では50代が一番多い。
>最高齢の70代(昭和9年産まれ)の議員なんて
>ネット?なにそれ?おいしいの?状態ではないか。
この市議会議員だけを攻めるのは不公平かもしれない。
楽天の三木谷社長が、Twitterに以下のコメントを寄せている。
今日、内閣府によばれて成長戦略について話しましたが、なんか聞く気ないというか何なんですかねあれは(笑)日本人はインターネットに悪いイメージを持っている?だって。やっぱ行かなきゃ良かったよ。時間の無駄でした。しかもメインの人が居眠りする始末。とほほ。あんなのはじめてでした。名前はやめときます。しかし、よっぽどわからなかったのでしょう。しかし、民間の人間を呼び出しといて、なんなんですかね。ひさびさにムカつきました。少なくとも国家戦略担当の副総理が日本人はネットに対して否定的だというのは無茶苦茶不味い。ネットがわかる人を国のトップにしましょう。とても迷いましたが、敢えて書かさせてもらいました。
ストリートビューに関する一件は大団円を迎えたと言って良い。
しかし、このようなヒステリックな騒動が起こってしまう背景には
「ネット?なにそれ?おいしいの?状態」に陥っているような人々が
国民、市民の代表として選ばれてわけもわからず動かしている実態がある。
三木谷社長が名を伏せて批判した人物は、
菅直人(当時63歳)である。
「日本人はインターネットに悪いイメージを持っている」
という彼のトンチンカンな発言は、
インターネットに関する不理解の象徴的な発言であろう。
この一件は、話題になり記事となっている。
原口総務相がツイッターで菅氏批判?「三木谷さんごめんなさいね!」(産経新聞)
原口総務相 ツイッターで「三木谷さん ごめんなさいね!」(J-cast)
原口総務相がTwitterで菅氏批判? 「三木谷さんごめんなさいね!」(ITmedia)
菅直人はこのことを恥じて勉強する必要がある。
他の各議員も人事だとは思わず、しっかり最新の社会情勢を勉強して欲しい。
登録:
投稿 (Atom)