ニュージーランド(先進国)での買い物の決済は、
基本的にクレジットカードでできる。
ニュージーランド人は、ほとんど現金を持たず、
クレジットカード支払いが原則になってしまっている。
というか、1セント硬化も、5セント硬化も、
すでに"存在しない"ことにカルチャーショック。
(日本で例えれば、1円や5円の硬化がないに等しい)
だから、たとえば、1ドル99セントのものを、
2ドル硬化を出して買うと、1セントのお釣りをくれない。w
そんな余談はさておき、こちらでは、
現金を使って、やりくりすることにした筆者。
なんだかんだスキミングとか怖いので。w
事前に日本で、現金のゲット方法について調べていた。
結果、クレジットカードを使い、現金を海外キャッシングする方法が、
手数料がかからないため、一番オトクであることを知った。
ATMならそこら中にあるため、必要なときにお手軽におろせる。
詳しくは、リンクを2つ載せておくので、参照して欲しい。
・海外旅行での裏技、クレジットカードでキャッシング(Allabout)
・クレジットカード│海外キャッシング(個人サイト)
MONOQLO2013年9月号107ページより引用。 |
【準備】
日本にいるうちにやっておくべき準備がある。
1.カードのキャッシング枠の確認。
自分の手持ちのクレジットカードのキャッシング枠が「あるのか、ないのか」&「いくらあるのか」、を電話等で確認する。
※もちろん、海外からも調べることもできるが、
国際電話になってしまうため、高くついてしまう。
海外には必要なカードだけを持ち歩くべきで、事前に選別が必要。
・キャッシング枠が、ナイカード。
カード作成時に、キャッシング枠を申請しないとナイ。
学生限定カードは、キャッシング枠がないものが多い。
学生限定カードから、通常カードになったものも、注意。
(例:楽天カードアカデミー → 楽天カード)
ショッピング枠しか与えられていないカードも存在する。
(買い物に限定したカード。例:ビックカメラスイカカード)
・キャッシング枠が、少ないカード。
しっかり現在の勤め先や収入をカード会社に登録していれば、
数十万円分のキャッシング枠が付与されるため、大丈夫。
しかし、それらの情報を登録(更新)していないと、
ショッピング枠よりもキャッシング枠が少ないことがあるため注意。
キャッシング枠「3万円」とかでは、足りないので、注意。
※日本で繰り上げ返済をすることが、海外にいる間にはできないため。
最低でも「10万円」くらいのキャッシング枠があるカードを選ぼう。
※別に、満額を借りるわけではないので、不相当に多い必要はない。
キャッシング枠の有無や金額については、
カードの請求書等に記載されていることが多い。
わからなければ、クレジットカードの「裏面」に記載されている
問い合わせ電話番号に電話をして、聞いてみれば教えてくれる。
筆者は、イオンカードを持って行くことにした。
他に、楽天カードやビックカメラスイカカードがあるが、選ばなかった。
楽天カードは、書面での利用明細書が原則届かない(有料82円である)ため、
海外での利用額があとで確認しにくいと考えて、持っていかないことに。
ビックカメラスイカカードは、キャッシング枠が存在しないカードだった。
・VISA・MASTER・アメリカンエクスプレスの国際マークがあるといい。
JCBでも大丈夫だと思うけど、一応、VISAをオススメしておく。
国内のお得なカードでも、VISAが入手しやすいと思う。
2.リボ払いの支払い金額を「限度額」に変更。
海外キャッシングサービスの支払い(返却)について、多くのクレジットカード会社は「リボ払い」のみに設定している。
「リボ払い」(+毎月低額支払)は簡単にいえば、
雪だるま式に借金が増えていく恐ろしい仕組みなので、注意が必要。
といっても、「リボ払い」支払限度額を最大にしておけば避けられる。
イオンカードの海外ATMキャッシングの説明ページ |
各カード会社のサイトにアクセスすること。
3.VisaのATMのホームページで、操作方法PDFを印刷する。
知れば安心海外ATMの操作方法|海外ATMの使い方 徹底ガイド|世界通貨 Visa - Visaカード優待情報上記にVisaカードを使った海外ATMの操作方法の説明がある。
海外でスマホのインターネットが使える環境があれば、
スマホでPDFを閲覧することで済むため、ブックマークでOK。
ただし、スマホがつながる前に、ATMを使う可能性もあるため、
PDFファイルを日本にいるうちにプリンターで紙に印刷しておくといい。
※PDFが7ページもあるため、分割印刷するとかさばりません。
4.(おまけ)海外旅行傷害保険つきのクレジットカードを用意。
クレジットカードには、「海外旅行傷害保険」が付与されるものがある。
海外旅行では、何があるかわからないので、1枚もっておくといいかも。
別途、本格的な海外旅行保険(有料)をかける手もあるが、結構高かったり。笑
有名なのは、ジャックスの「横浜インビテーションカード」。
年会費が完全無料で、海外旅行障害保険が付与されるオススメカード。
MONOQLO2013年8月号106ページより引用。 |
【実践】
手持ちの現金がいくらかあったので、
しばらくはそれでやりくりしていたのだが、
現金が足りなくなってきたので、そろそろ下ろすことに。
実際、やってみると、とても簡単に現金をおろせた。
BNZのATMに出向き、クレジットカードをつっこむ。
日本語を選んで、クレジットカードを選んで、現金を出金を選んで、
100ドル(任意の金額)を選んで、レシートをもらう方を選んで、終了。
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