【はじめに】
この記事は御店主の許可を
得ることなく掲載しています。
記事に使われている写真については
許可を得た上で撮影しています。
法律に触れることはありませんが、
この記事でお店に悪影響が出ることは
避けてください。
この記事を読んで興味を持った方が
お店を訪れる際には、節度を持って
御店主に失礼のないようにしましょう。(お前が言うな。)
DOS/Vショップ マル電子ホームページ
【16号の、ある看板】
パソコンの自作をやっている人はもちろん、
詳しい人であれば必ず知っているであろう
"DOS/V"という単語。
その起源となる定義には数説あるが、
その単語を見て連想するのはパソコンである。
さらに、メーカー製パソコンを省けば、
連想されるのは、自作パソコン・パーツであろう。
そんな"DOS/V"という単語の書かれた看板が
国道16号線を走っていると目に入る。
「DOS/V LAN オリジナルコンピューター」
自作をやっている人間なら、
一瞬見ただけでも気になってしまう看板だ。
何回か見かけたが、そのたびにスルーしていた。
上の写真は塗りたてのキレイな看板だが、
以前見かけたときには、サビた看板だったからだ。
というか、看板のサビ具合的に営業していないと思っていた。
そう思って、逃げていたのかもしれない。現実から(ry
まぁそんなお店に入ってみたレポートである…
【外で見てみる】
横から撮影。
写真左奥に「かつや相模原店」が確認できる。
拡大地図を表示
場所は、ココ。たぶん古淵より淵野辺駅の方が近い。
お店の住所・連絡先などは、店舗情報のページに書いてある。
店の隣にある駐車場は、2,3台の車が
入れそうなほどの大きさがあった。
16号に面しているのにナカナカでかい。
@正面。
サガミハムショップ マル電子
なるほど、事前に2chで得た情報どおり、
ここは「ハム屋さんのカタワラ兼業している」わけか。<後述
お店の入り口はこんな感じ。
ポスター貼りまくりで、営業中なのかわからなかった。
中に入ろうとして、自動ドアの前に立つが開かない!
いや、俺はチビじゃないぞ。ヽ(`Д´)ノワァァン
170cm以上あるから、日本男性の平均身長は超えているはずだ。
中の様子をポスターの影から確認。
ガラスケースの中の電気はついており、
営業はしているっぽい。
仕方なく手動でコジ開けようとしたら、
ようやく自動ドアが機能してくれた。いよいよ入店する。
【店内で撮影。】
(以下、ネタばれが含まれますので、
実際に行く方は後で見たほうがいいかも。)
入ってまず目に入るのが、釣竿?
ではなく、アンテナだ。無線関係だろう。
自作パーツは自動ドアを入ってすぐ左にある。
まず目に入るのが、"Celeron"ならぬ"Seleron"プロセッサ。
( ´∀`)σ)∀`) ←店主
こんな感じでコノォ~ってやりたくなるカワイイ御店主だ。
手前左:北森セレ2Ghz
手前右:プセレD 2.53Ghz(326)
奥側左:河童セレ?
奥側右:アスロン1Ghz
一番奥:PenⅡ
なんだか懐かしいような悲しいような、
胸がきゅんとしめつけられるCPUが並ぶ。
その隣には、MobileCeleron700Mhz。
Pen!!!世代だね。
他に、CPUクーラーなどの小物が並ぶ。
一段下には、またCeleron。
北森セレ*1と、プセレ*2が並んでいる。
べジータ様の言葉を借りれば、
「……まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな……」
もとい
「……まるでCeleronのバーゲンセールだな……」 で、ある。
三十六巻123-124ページより ("天皇陛下を見た( ゚д゚)ポカーン"から使いまわし。)
その左にはPentiumⅡ(400Mhz)が並ぶ。
嗚呼、どんどん過去に遡るぞ・・・
手前の茶箱は、Windows98っぽいなぁ…<2900円。
ここで店に下りてきた御店主にご挨拶。
パソコンパーツについておもむろに聞いてみた。
話によると、御店主自身も自作erであるとのこと。
置いてあるパーツは現在ディスプレイ用であり、
初めて自作をする人に、置いてあるパーツの実物を見せ、
「これがマザーボードだよ。」などと講釈しながら
必要なパーツは注文で受け付けた後に、
土曜・日曜に自作erが集まって、お店で自作するらしい。
つまり、在庫は見世物であり売る目的ではなさげ。
そして、注文はネットを通じて受け付けているようだ。
なるほど、それなら合点がいくというものだ。
CPUの価格が高いので、ホームページの更新を
御店主が行われているのかをお聞きしたところ、
月1でご自身がやっているそうで、
今の価格情報は間違えではなさそうである。
ご主人は物腰の柔らかい、優しそうなご老人(失礼)で、
楽しくお話をさせていただきました。
パーツの値段が高いことはさておいて、
業者(問屋)が、パーツの価格を知らないご主人を騙して、
高価格の中間マージンを奪っていやしないかが心配になった。
(ここまでは口を挟まなかったけど。)
パーツの紹介を続けよう。<まだやるんかい
IOの・・・CD-RWドライブ?
2003年製のCDRW-AB5232
その下にあるのは、640MB内蔵型MOドライブだろう。
FDD*2、HGSTの80GBHDD。
後ろに写るのは、56kbpsモデムだろうか。
SCSI接続CD-Rドライブ 18900円
東芝DVD-ROMドライブ 7900円
Windows98対応の地図ソフト「道しるべ」
自作指南ビデオ。
古いviaチップママン。
でもソケットタイプってことは、
Pen!!!世代以降かなぁ。
ソケット7世代のママン。CPUはたぶんK6。
ソケット370のママン。
その3枚を見た後に見ると異様な
945G搭載ASUS P5LD2-V。2005年製。
なんでこれだけ新しいんだろうなぁ。w<でもPenDまで対応。
マウスとモデム。
100baseLANカード 2900円
SCSIカード 8900円
Creativeサウンドカード 7800円
Creativeサウンドカード 4550円
AGPのビデオカードA200 4800円
RADEON 7000 8900円
ビデオカードART64V2 2900円。
【ハムの人】
ところで、ハムはどこにあるのだろう?
俺「あの~、ハム屋さんと兼業なんでしょうか?」
御店主「あ、ですからハムっていうのはですね、これです。」
そういって指差された方向にはアマチュア無線が。
御店主「無線のことをですね、ハムっていうんですよ(^^)」
トンダ勘違いである。orz 俺、ハズカシス。
でも勉強になりました。
ちなみに、主婦の方からも電話で
「どのようなハムを扱ってらっしゃるんですか?」
との問い合わせがたまにあるとのこと。
アマチュア無線やってないとわかんねーよー!ヽ(`Д´)ノワァァン
【最後に感想。】
なんというか懐かしいお店でした。
行く前は、ネットで見た高い価格から
「なんでこんなに高いんだよ・・・」っていう
ネガティブな印象を持っていた。
予想では、行っても「価格設定にゴラァ」
な気分になると思っていた。<ハードオフに行った時のような
が、しかしである。
マル電子に行くとなぜかそこは、落ち着く空間であった。
例えれば、下町のおもちゃ屋さんとでも言うべきか。
その理由は、おそらく御店主の趣味の世界の
延長線上にあるお店だからなのだと思う。
秘蔵コレクションを見せてもらった気分で
帰路につくのであった。(`・ω・´) シャキーン
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